ウォーブレ墓参り A3期1月
今回はA3期の1月、つまり昨年の1月のデッキの紹介です。
なんだかはるか昔のような気がします。
1月17日:1月のセイレーン
11月末のセイレーンシェドの微調整版です。
シェーラとラッキーを無くして《肉食医ポテミータ》と《華の聖賢アン・サリヴァン》を増やしたリストになっています。
《恥ずかしがり屋のアイシャ》は思い入れの強いカードなので、味方ユニットの効果を消すカードがもっと増えてくれればとずっと思っていましたが、結局セイレーン以降味方ユニットの効果を消すカードは増えなかったのは残念でした。
1月18日:化学者フエール
《権高な論者イプシロン》のバウンス時効果で「種族:化学者」のユニットを増やすことをコンセプトにしたデッキです。
《苦痛の理解者ドレッド》や《死闘の傍観者》はマイナーどころだったので使ってみて新鮮でした。
《死闘の傍観者》の専用BGM「Darkness Empire」はいかにもボスキャラクターって感じの曲調でかなり好きでした。
他にも《Dr.ウェイン》の「Doctorythem」も好きでしたね。
1月18日:化学者でフエール
化学者フエールのついでで作ったデッキで《クローンフィーバー》の「化学者が場に居るとユニットを2体増やす」効果でログアウト持ちのユニットを増やしてログアウト効果を複数回発動させようというのがコンセプトでした。
あんまり強くはなかったですね。
この当時はB1のカードが公式Twitterで順次公開されていって、私はB1カードの強さの事前予想に力を入れていた気がします。
1月19日:A1大会用シェド
B1リリースまで秒読みということで、A1のカードだけで組んだデッキで大会をするイベントが有志で主催されました。
A1大会にはこのA1シェドデッキで挑んだわけですが、正直言ってめちゃめちゃ弱かったです。
(このカードがあってなんでB1のマグナにディスカードシナジーを渡すのか。シェドによこせ)
A1のシェドのカードプールはヴォルカや日傘のリリアがナーフされていなかったA1当時でも他国のA1と渡り合うには不足だったらしいです。
実際のA1環境では7コストの《天を貫く王龍》や6コストの《暴食龍ガウ》などがいて、ジャオロンのサーチ効果も相まって非常に強力で「ウォーオブタオシンズ」と揶揄されていたそうです。
1月19日:初めてのユニオン
初心者向けにリストを考えたユニオンデッキです。
メイグルがナーフされていなかった当時のユニオンの強みを出しやすいデッキで、安さと強さを兼ね備えた自信作です。
公式が声優当てキャンペーンなどで新しい顧客獲得を目指していたのに呼応して、初心者向けデッキの提案をするなど、ウォーブレに新規を呼び込む工夫を自分なりにしていたのがこの時期です。
おそらくウォーブレに長続きしてほしかったんでしょう。
1月27日:ブーストラピス
ブーストの効果をたくさん使う目的で組んだデッキです。
《獣拳ルウ》のようなブーストを使われることでステータスが強化されるタイプのユニットがもっと出てほしかったですね。
ルウに限らず、メモリを破壊することでコストの下がる《豪神ガリオン》やソウルバーストの使用でコストの下がる《桎梏の神パールバティ》など「どうして別コスト、別ステータスで似た効果のユニットを実装してくれないの?それがあればデッキタイプとして大成したかもしれないのに」というカードが結構あってかなり残念に思っています。
1月31日:A3最後のセイレーン
いよいよ明日B1実装ということでA3を振り返るために投稿した、幾度となく微調整を繰り返した愛用のセイレーンデッキです(モルドンバルカンも結構愛用していました)。
2017年7月の新規プレイヤー大量流入によって奇跡的な延命をとげたウォーブレですが、もともとA3で畳む予定を急に翻したせいか、それとも開発のせいかA3期は7か月近くにも及びました。
とにかくA3期が長く、その間のバランス調整やプロモ実装に手間取ったウォーブレ運営は多くのプレイヤーを取りこぼしていきました。
それはさておき、当時のプレイヤーたち(生き残った猛者たちとも言う)は「もうA3が終わり、明日にはB1が来るんだ」という事実を、現実感の伴わないふわふわしたような感覚で受け止めていました。
そういう想いの中でこのデッキを眺めていた時が、私にとってウォーブレでの最も美しい思い出の一つです。