【メギド72】メギド8魔星について考察してみよう

※様々なネタバレ全開なので注意してください。

今回はメギド72のストーリーを進めていくと度々話に出てくる「メギド8魔星」について考えます。

メギド8魔星とは？

メギドラルの意思決定機関「マグナ・レギオ」の中で特に強大な影響力を持つメギドのことを「メギド8魔星」と呼びます。

「メギド8魔星」は、かつてメギドラルで強い勢力を保った「大罪同盟」の崩壊をきっかけに台頭したと言われています。

8魔星としてベルゼブフ、サタン、ルシファー、マモンの名前が登場しています。

メギド8魔星についての記述

メギド8魔星について最も早く見ることができるのはシャックスのキャラストーリー9話です。

メギドラルの情勢についてシャックスなりの言葉で色々と語られる中で、メギド8魔星の名前が登場します。

さらに8魔星の内、3人分のあだ名が分かります。

タンタンやゼブゼブはサタン、ベルゼブフとしても、ノムノムに相当するメギドは明らかになっていません。

シャミハザが入手できるイベント「2つの魂を宿した少年」の復刻版冒頭イベントは復刻前から大幅に加筆修正され、8魔星についても語られています。

ベルゼブフの軍団「フライ・ナイツ」や黒い犬がサタン派のメギドであること、懲罰局のトップが8魔星の一人「ルシファー」であることなど多くの情報が語られました。

さらに、リジェネレイトシトリーのキャラストーリーで8魔星の一人マモンが登場しています。

シナリオの最初の方では「上位メギド」とのみ表示されていますが、ストーリーの最後にシトリーの口から彼女が8魔星の一人「マモン」であると語られます。

大罪同盟との関連性

メインストーリー48話その4でメギド8魔星が大罪同盟を割って作られた同盟であるとバラムが語っています。

さらにメギドラルの2大巨頭、サタンとベルゼブフの名前もここで出てきます。

また、大罪同盟の中でアスモデウスのみが追放されているとも言われており、残りの大罪同盟のメンバーは敵対している可能性が高いです。

ところで、カトリックにおける「7つの大罪」に対応する悪魔として、ルシファー（傲慢）、サタン（憤怒）、レヴィアタン（嫉妬）、ベルフェゴール（怠惰）、マモン（強欲）、ベルゼブフ（暴食）、アスモデウス（色欲）がいるようです。

これは、今までに明らかになっている8魔星や大罪同盟の盟主アスモデウスの名前と一致します。

これをもとにメギド72運営が大罪同盟を着想したとしたら、大罪同盟の残りのメンバーはベルフェゴール、レヴィアタンが考えられます。

8魔星メンバー予想 

ここまでの情報から8魔星のメンバーを予想するとこのようになります。

実際にこの予想の通りなのか、これからのストーリー展開が楽しみですね。それではまた。

追記：6章2節での言及

「海魔レヴィアタン」の存在が「暴魔ジズ」と対になる存在として言及されました。

しかし、レヴィアタンが8魔星の一人であるかは明らかにならず、そればかりかレヴィアタンが雲隠れした後でジズがマグナ・レギオ議会の立て直しに尽力したと書かれていました。

こう聞くと、レヴィアタンが早い段階で味方に加入するシナリオが有ったり、超強いメギドとしてジズがリジェネレイトみたいなこともあるかもしれませんね。

ちなみに、元ネタになったであろうヨブ記ではレヴィアタンはベヒモスと二頭一対で、ジズも含めると三頭一対という言われ方をしているので、もしかするとベヒモスとの関係性も今後明らかになるかも……？

追記：キマリスイベント、6章3節での言及

キマリスイベントの復刻でベルフェゴールがベヒモスの出自について言及していたという記述があります。

ベヒモスは幻獣から進化してメギドになった経緯があるようです。ちょうどイベントに出ていた敵幻獣のドネ、ルケ、バフが進化出来ていればベヒモスみたいになることもあったのでしょう。

6章3節ではサタン派の黒い犬に対し、ベルゼブフ派では黒い猫が間者の形態として用いられているという話もグリマルキンの口から語られました。

また、フォルマウスの四冥王が持つ極秘ゲートの用意について「ベルさん」が関与しているらしいことがコルソンの口から（うっかり）語られています。

この「ベルさん」については、8魔星の中でも最強格で白き妖蛆に屈服しているベルゼブフがそうだとは考えづらいです。とすればベルフェゴールのほうが可能性としてはありうるでしょう。

6章の最後から察するに7章ではソロモン達はメギドラルへ乗り込むようですので、ひょっとするとベルフェゴールはソロモン寄りの立場のメギドとして現れるのではないでしょうか？