連鎖のDCG

主にDCGについて書くブログ。シャドウバース、突破Xinobi、ウォーブレなど。元「連鎖のウォーブレ」

ウォーブレの墓地と追放の話

 今回は初心者向けにウォーブレにおいて説明不足な墓地や追放に関する細かいルールの話をします。

 

  

ウォーブレの7つの領域

 …が、その前にウォーブレのルール上存在する7つの領域を整理して、よく理解しましょう。

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1:デッキ

 第一の領域は「デッキ」です。ウォーブレのPVPに参加するにはデッキを組む必要があります。デッキは40枚のカードで構成されます。デッキを組む制限として、同名のカードはGC(ゲームチェンジャー)なら各種1枚まで、GC以外のカードは各種3枚までしか入れることが出来ません。デッキの残り枚数が0枚の時にカードを引こうとすると敗北になります。デッキの残り枚数はバトル画面の左にあるデッキをタップすることで確認することができます。

 ※:即席のデッキを組んで戦うビルドのルールではデッキは30枚で、同種のカードはいくらでも入れ放題です。

2:手札

 第二の領域は「手札」です。手札はコストが許す限りプレイヤーが使用することができるカードの領域です。基本的にはデッキからカードを引いてくることで手札が増え、手札からカードを使用することで手札が減ります。細かい話になりますが、カードを1枚引く効果(ドロー)と、カードを1枚手札に加える効果(サーチ)は、手札が増えるという結果としては似ていますが異なる効果として設定されています。

3:場

 第三の領域は「場」です。場は、手札から使用したユニットが出てくる領域です。プレイヤーごとに7体までユニットを同時に場に出すことが出来ます。ウォーブレは原則として場に出したユニットで相手プレイヤーのライフを攻撃して、相手のライフを0にすることで勝つゲームです。

4:罠スロット

 第四の領域は「罠スロット」です。罠スロットは、手札から使用したトラップカードがセットされ、発動条件が満たされるまで待機している領域です。罠スロットに同時にセットして置けるトラップは2枚しかないので、限られた枠をうまく活用する必要があります。

※手札からトラップカードを使わず、ユニットの効果でトラップをセットする場合はトラップの使用としてカウントされないので注意しましょう。

5:墓地

 第五の領域は「墓地」です。墓地は、破壊されたユニット使用済みのスペル発動済みのトラップなどが送られる領域です。タオシンのソウルバースト「SALVAGE」は墓地にあるユニットカードを場に戻す効果であり、復活させたユニットは墓地からいなくなります。墓地にあるカードの枚数はバトル画面の左にあるデッキをタップすることで表示されるデッキの残り枚数と一緒に確認でき、ゴミ箱マークに重ねて書かれています。ログアウトで場に戻る効果や手札に戻る効果を持つユニットは、一度墓地に移動してから場や手札に再び移動し、墓地からはいなくなります

※:バトル中、墓地にどんなカードが送られたかは現状、暗記しておくしかないようです。

6:追放

 第六の領域は「追放」です。墓地と違って追放領域にあるカードに対しては干渉できません。《報復の堕天妃 ベラ》のようにデッキのカードを追放する効果や、《運命の逆転》のようにそのカード自身を追放する効果で追放領域に送られます。しかし、それ以外の効果でも実質的にカードが追放されているケースが多々あり、混乱のもとになっています。

7:デッキ外

 第七の領域は「デッキ外」です。これは話を整理するために私が便宜上呼び分けている領域で、「トークンカードを含めウォーブレに実装されている全てのカードがある領域」のことです。例えば《ナディア》はデッキ外から文化学のカードを手札に加える効果を持ち、シェドのソウルバースト「SUMMON」はデッキ外からトークンユニットのガネーシャ《シヴァ》を召喚する効果です。

※《ナディア》や《リリーフ》などのランダムにデッキ外からカードを得る効果では、特に名指しされていない限り、トークンカードは出てこないようです。

 

墓地と追放に関係するカード・ルール

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 さてここからが本題なのですが、ウォーブレはどの効果、ルールで墓地に行くか、あるいは追放領域に行くかが少し説明不足です。様々な効果のケースに沿って細かく見ていきましょう。

1:ブースト

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 ブーストは場に出ているユニットカードに重ねるようにしてカードを使うとスペルのような効果をもたらすキーワード効果です。ブーストとして使用したユニットは追放に送られます。ブーストに関しては、かなりの長い間「ブーストで使用したカードは墓地に送られるがソウルは増えない」という実際の挙動と食い違った説明がなされていたので、ウォーブレに慣れている人も結構仕様を勘違いしているかもしれません。

 

2:手札を捨てる

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 手札を捨てると、捨てたカードは手札から直接墓地に送られます。手札を捨てる効果を持つカードはマグナに多く、自分の手札を捨てることでシナジーを得る戦法はディスカード戦法と呼ばれます。一方で相手の手札を捨てさせる効果はハンデス(ハンド・デストラクション)と呼ばれます。中には《ウイルスカード》を捨てたり、《金貨》を捨てたりする効果を持つカードもあり、これらの効果も手札を捨てたと判定されます。

 一方で、手札上限の9枚からあふれて消えたカードは追放へ送られているので注意しましょう。

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 ちなみに、《覚醒妖姫 モニー》を手札から捨てて戻ってきた場合はカードを捨てたと判定されますが、《覚醒闇舞 オトヒメ》を手札から捨てて、「代わりに」デッキの一番上に置く場合はカードを捨てたと判定されません。注意しましょう。

 

3:デッキを破壊する

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 デッキを破壊すると、デッキ内で破壊されたカードが直接墓地に送られます。デッキ破壊する効果のカードは、デッキ破壊シナジーを持つユニオンに多くあります。《変身球体 R.A.P.O》の効果ではデッキから破壊したカードをすぐに手札に加えるため、手札に加えたカードは墓地に残らないことに注意しましょう。

 

4:ワンダートラップ

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 ワンダートラップを持つユニットをワンダートラップとして使用すると、実はそのユニット自体は追放され、デッキ外からトークンカードのトラップを罠スロットにセットしています。そのため、トラップを破壊する効果で罠スロットから直接破壊されると、《エス・シミュレーション》の効果でもワンダートラップ持ちのユニットを復活させることは出来ません。

 

5:変化する、変化させる

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 変化する前のカードは追放され、変化後のカードがデッキ外からやってくる処理になります。《希望の小枝 プルン》で高コストユニットを変化させられ、ソウルバーストのサルベージで目当てのユニットを復活させようとしても戻ってこないというのが良くあるパターンです。《NAMELESS》はテキストに「コピーする」と書かれていますが実際の挙動としては相手のデッキにあるランダムなユニットに変化するという処理です。

※「コピーを場に出す」とか「コピーを手札に加える」といった効果テキストの場合は入れ替わりで追放されたりはしません。

 

6:場、デッキ、手札に戻す

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 墓地の説明でも言いましたが、場やデッキ、手札に戻す効果はカードが墓地から場や手札に移動しているため、戻されたカード(復活したカード)は墓地に残りません。注意しましょう。

 

7:タイムトラベルする

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 「タイムトラベルする」効果は現状《永遠の蜃気楼 ペリドットだけが持つ効果で、「このカードを場からいったん追放し、次の自ターン開始時に場に戻してクイックを与える」効果です。タイムトラベルは現状で唯一追放領域からカードが戻ってくる効果です。ペリドットの実装当時は墓地から場に戻る時にもクイックが付与されてしまう不具合がありましたが、今では修正されています。

 

8:デッキから追放する

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 デッキからカードを追放する効果を持つカードも少ないながら存在します。この効果で追放されたカードを含め、「タイムトラベル」以外での追放ではバトル中にカードは戻ってきません

 

以上、墓地と追放に関する細かい話でした。