ちょっぴりB3予想
突然B2のリリースが本日4月26日であると知らされたウォーブレコミュニティは嬉しい悲鳴に沸いております。
これでは事前予想をする暇もロクにあったもんじゃあないということで、今回は趣向を変えてB1と今判明しているB2のカードからB3をほんの少しだけ考えてみようかと思います。
まずはおさらいになりますが、私はB1リリース前の予想を書く時、ほんの少しだけB2以降の展開を予想していました。
上のスライドのように、ボグズの出す幻獣の学問がタオシン(機械工学)とユニオン(化学)だけ各国の乙女(エリカ、イム)と不一致なことから、彼女ら二人はストーリー上で敗北するという予想でした。
これはボグズの次元修正主義者との闘いが、物語の正常な進行を守るためのものであり、たとえ結果が乙女たちの敗北であっても正史に介入することはないのではないか?という考えにも基づいていました。
そういう観点から行くと明らかに次元修正主義者が化学サイドに関係していたマグナのストーリーやA3のベラから学問をゆがめられたベラの登場するシェドのストーリーではボグズたちの助けが期待できて安泰で、早くもフレンドリンクとのシナジーを持つギルダンが(便宜上)敵サイドGCだったラピスもまあ大丈夫かな?というところまでは考えていました。
今見えているB2の情報を確認すると、ナミはギルダンらの影ながらの支援を受けて見事敵地に潜入できているようですし、ベラは学問が元に戻り天空神シナジーの強力カードになっています。アリス一行も相変わらず楽しそうです。一方でイムとエリカはかなり追い詰められた状態になっており、イムは絶望の使徒に名前を変え、タオシンのストーリーではシンの親友であったグラントが闇落ちしています。
個人的には予想がほんの少しだけ当たったらしくシメシメと思いつつも「B2で底を見せてきたので、B3では希望の残る展開になっていくのかな?」と安心しております。
ではB3の予想に参りましょう。ほんの少しだけ。
結論から言うと「B3のイムのコストは6、あるいは28になる。イムのコストが28の場合はテンマ博士は生存している」ということです。
今回の「絶望の使徒イム」は素数シナジーを持つカードであり、心のよりどころの一つであるテンマ博士を失ったことで、絶望の使徒として暴走状態にあるという情報が明らかになっています。
素数とは、ざっくり説明すると1を除いた「1とその数以外で割り切れない数」です。ウォーブレのメジャーなコスト帯だと2,3,5,7が素数で、現在最大コストのビッグブラザー(24)のコスト帯まで視野を広げると、11、13、17(心喰い)、23が素数です。
素数シナジーのカードとして絶望の使徒イムが選ばれたのは、イムの(割り切れない)不安定な心を表すためであると考えられ、B1の主なテンマチームを確認してみると、
イムにとって心のよりどころであったテンマ博士は素数の7コスト、イム以外の希望の使徒2人は素数でない4コストであるので、少なくともB1の時点では希望の使徒たちの声がイムに届くことは無かったと予想できるでしょう。B1のイム自身も1コストであったので自力での解決も難しかったと思われます。(B2で素数のチセやアニーが居る可能性は大いにあります)
さて、B3では絶望の使徒イムの暴走状態が解消されてハッピーエンドになるという前提で、どう変化したらイムは好転するか考えると、素数ではなく完全数ではないかと発想しました。
完全数とは「その数自身を除いた約数を総和するとその数と同値になる数」のことで、例えば6(=1+2+3)、や28(=1+2+4+7+14)が完全数です。完全数はその数を割り切れる数との調和がとれた数ということで、イムの精神の安定を表すには丁度いいかなという考えです。
B1で登場しているテンマチームの中でイムを説得して正気に戻しうる有力候補はシュウ・サイトウ(3コスト)とテンマ博士(7コスト)の2人です。
シュウ・サイトウ(3コスト)による説得で、彼が見事イムを救えたならイムは約数に3を含む完全数6のコストを持つGCとして登場しそうで、こちらが本命のルートだと思います。また、テンマ博士が生存していたなら約数に7を含む完全数28のコストをもつGCになるかも?という推理が導けます。
長々と失礼しました。小難しい予想は置いておいて今はB2を楽しむとしましょう。